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弦楽亭が主催するコンサート・ライブには数々のアーティストを招聘しています。ここではそのアーティストたちを紹介します(アイウエオ順、敬称略)。

阿久澤 政行(ピアノ):武蔵野音楽大学出身、ハンガリーへの留学を経て、今は、宇都宮にゆかり深く活動されている、クラシック音楽の楽しさをジャズのようにわくわくと届けてくれる阿久澤さん、宮の王子と呼ばれ、宇都宮愉快市民にも任命されています。ピクニックコンサートと称して、弦楽亭で、素敵な空間を演出してくれました。
安達敦子(ピアノ):武蔵野音楽大学出身のクラシック系ピアニスト。西那須野在住、弦楽亭オープンすぐに見学に来られ、そして、オーナー春奴とまったく同世代で、なんと学生時代の御前演奏で一緒だったことが判明。不思議な縁です。それ以来、何度も出演をお願いしています。アルペジオの得意な流れるようなピアノで、フランスの曲など、大変美しく弾く方です。
エルデーディ弦楽四重奏団(弦楽四重奏):靖奴&春奴の妹(チェロ、新日本フィル在中)の上司ということから、花崎薫氏がメンバーである日本きっての弦楽四重奏団を那須に呼ぶことができました。4つの楽器がまるで1つになって大きく固まりで鳴り響き、でも美しくしなやかに聴こえるのは、すごいです。音楽に対する誠実な姿勢もまたしみじみと感じ入りました。
大石真理恵(パーカッション):東京藝術大学出身のパーカッショニスト。春奴の同級生、歌手デビューもしてしまうぐらいの美声の持ち主、ピアノも弾く多彩な方です。でも、笑い上戸で、おだやかでゆったり、ちょっと抜けているところがまた魅力的、同世代の女性として憧れてしまいます。新しいマリンバと様々な楽器を弦楽亭に持ち込み、春奴のヴァイオリンと、素晴らしいコラボレーションをしてくれました。
大森 彩加(ソプラノ):東京藝術大学卒業後、英国王立音楽院に留学。大学のときに一度コンサート出演いただき、イギリスから帰国されて、素晴らしく素敵に、再び歌声を披露いただきました。華やかさとしっとりさを兼ね備えた、天声の美声。これからも何度も来ていただきたいです!
岡本 潤(コントラバス):NHK交響楽団 次席コントラバス奏者。石川県金沢出身。オーナーの母が彼のお師匠だった人の先生だった、という、意外な関係性もあり、2022年から、毎年、春と秋に来亭いただいています。彼の低音の魅力もさることながら、そのプロデュース力にも脱帽です。
綛村麻友(フルート):東京藝術大学出身のフルート奏者。那須と八王子に在住で、弦楽亭でコンサートを自身の主催で開催されるのをきっかけに、弦楽亭主催のコンサートに出演いただきました。同世代で、しっとりとした雰囲気かと思いきや、気さくなおちゃめな方でもあり、魅力的な人です。フルートの音色も素敵です。
金子飛鳥(ヴァイオリン):ヴァイオリニスト。クラシックを超越した、ジャンルに境界のない素晴らしい音楽の世界を持っていて、弦楽亭オーナーの一人、ヴァイオリニストの春奴が限りなく尊敬する先輩です。自然に溶け込むような音をヴァイオリンそして歌でも聞かせてくれます。那須の森、空気、風、いろんなものと共鳴して、弦楽亭が本当に那須の音楽ホールだと感じさせてくれる、素敵な方です。
ジャン=ジャック・カントロフ(ヴァイオリン)&上田晴子(ピアノ):世界一流のヴァイオリニスト、ジャン=ジャック・カントロフ、そしてパリで日本で活躍されているキュートな上田晴子さん。再来亭が続き夢のようなひとときが何回もあります。春奴も靖奴も小さいときからの大ファン、その生の音色が弦楽亭で聴けるなんて。そして、そんな一流の人たちは、すべてにおいて一流、人生も造詣が深く、知識も深く、コンサートの後はほんとに気さくに楽しく一緒に食事させていただきました。
白石光隆(ピアノ):東京藝術大学出身、日本のさまざまな場所で、ソロ、室内学、協奏曲などを演奏、その高い音楽性に共演者からの信頼も厚く、また、大学の講師としても活躍されていて、春奴とも、同級生として、誇らしく、良き相談相手となっています。
クローバー・サクソフォン・クヮルテット(サクソフォン四重奏):クラシックのサクソフォン四重奏ユニット。東京藝術大学出身次代を担う男性奏者たちです。真摯にクラシックの音を追求していく態度に脱帽。バス・テノール・アルト・ソプラノのサクソフォンによる響きは、柔らかくそれでいてリッチ、弦楽亭のまた違う響きに、うっとりしてしまいました。
小島良喜(ピアノ):ブルース・ファンキー系ピアニスト。浜田省吾、井上陽水などの著名アーティストとの共演、また自身のユニットでのライブやCDリリースなど超多忙な実力派です。その技巧には口があんぐり、素晴らしい即興、あふれるような音が弦楽亭一杯に広がりました。分野を問わない、全身音楽、の人です。
小谷野哲郎(バリ舞踏家):日本人ではあるけれど、バリの雰囲気を持つ精力的な舞踏家で、日本人のバリ音楽と舞踏を広めようと活動しています。以外な組み合わせのバリ音楽ガムランと春奴のヴァイオリンの共演が弦楽亭のコンサートで実現、彼の踊り、そしてジャワからのディディさんの踊り、彼の率いる日本人ガムラングループ「ウロツテノヤ子」の音、すっかりバリにトリップの状態になりました。
榊原大(ピアニスト、作曲家):東京藝術大学出身のピアニスト、作曲家、編曲家。大学在学中に当初は珍しいポップスインストゥルメントのユニットG-CLEFを結成し、その才能は、今でも数々の分野で披露されています。弦楽亭には、マリンバ奏者の大石さんとのデュオで来てくれましたが、気さくで身近な音楽と楽しいおしゃべりに、誰もが、いつまでも聞いていたいと思わせる、素敵なコンサートになりました。
姜小青(中国古筝)& 馬平(中国木琴他):北京出身の中国のお二人が、日本ではあまりなじみのない中国古筝(日本のお琴を小さくした、アルパに少し似ている音)と、中国木琴(縦型に置いて、縦にばちが移動する)を弦楽亭で鳴らしてくれました。中国の古い民謡から日本の曲、そしてクラシックの曲をアレンジし、独特の世界が広がりました。
鈴木康博(ボーカル&ギター):元オフコースのメンバーで、解散後はソロとして活動、多くのCDをリリースしており、ライブツアーなども各地で行っています。YASSさんの歌はどれも心に染みる、そして元気をもらえる歌ばかり、大人の色気満載で、弦楽亭オーナー一同、すっかり大ファンです。語りかけるような声が、弦楽亭を満たし、素敵な夏の夕暮れコンサートになりました。
スヴェトリン・ルセフ(ヴァイオリン):パリ国立高等音楽院の教授として指導にあたる、カントロフの愛弟子。ピアノの上田さんに連れられて、弦楽亭で素敵なヴァイオリンの音色を聴かせてくれました。深い人間性が垣間見え、大人の魅力たっぷりの、素敵なコンサートでした。
Sora(そら)(フルート四重奏):東京音楽大学フルート専攻の仲間で結成されたフルートカルテット。お母様がピアニストで那須に別荘を持ったことから知り合ったご縁です。若いみずみずしいフルートの音色と衣装が華やかでした。
高橋貞春(クラリネット):国立音楽大学出身のクラシック系クラリネット。黒磯在住、地元の音楽家として知り合いから紹介されました。地域の音楽の発展を真剣に考えていて、弦楽亭での出演のあとにも話し込んでしまったりしました。熱い心を持つ素敵な方で、クラリネットの音も暖かな包み込むような感じです。
ディディ・ニニ・トウォ(舞踏家):インドネシア・中部ジャワ出身の女形舞踊家。コメディアンでもあり、また日本では玉三郎のようは女形としても超一流の国民的大スター。ガムランとのコラボレーションで、その所作、優雅な動きにうっとり、独特の世界が弦楽亭に生まれました。女はこうでなくては、と反省しきりでした。
戸澤哲夫(ヴァイオリン):東京シティフィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター。ソロ・室内楽など多彩な活動をされており、脂の乗り切った演奏家と評価。私の楽器仲間の紹介で、弦楽亭にやってきてくれました。最初はロマンスで巡るヨーロッパ紀行、なかなかしぶいプログラムでしたが、続けてモーツァルト・ベートーヴェンのソナタシリーズを毎年開催してくれています。
中村仁美(雅楽(篳篥)):東京藝術大学出身の雅楽奏者。特に篳篥でのソロは圧巻、意欲的な活動をされています。春奴の高校からの同級生で、さばさばと、そして切れ者の雰囲気は昔から変わらず、トークも絶品で、あまり身近ではない、篳篥をはじめ笙・琵琶を紹介してくれたり、催馬楽や越天楽を一緒に歌ったり、楽譜の説明をしてくれたり、とすごく濃厚な時間になりました。そして心の底から湧き上がるような篳篥の叫びににた音には、すっかり魅入られてしまいました。
西川幾子(ピアノ):東京藝術大学出身のピアニスト。弦楽亭オーナーの妹、チェリストの晶の同級生のよしみで、大事なスタインウェイのお披露目を役目を引き受けて下さいました。スタイウェイをいい子だいい子だと連発、ピアノに対する愛情がひしひしと伝わりました。
BANANAS(バナナス)(フォークロック):ボーカル&ドラムの安田氏とベースの吉岡氏の2人組みユニット、ザ・芸者ストリングス・カルテットの弦楽四重奏との異例の組み合わせでジョイントコンサートを行いました。音楽のちゃんこ鍋のようにバラエティの富んだとても楽しい内容で、聴衆も歌ったり手拍子したり一体感溢れるコンサートでした。
原田芳宏(スティールパン):日本だけではなく世界でも屈指の、No.1 スティールパン奏者、彼なくしては、今のスティールパンの隆盛はなかったと言えるでしょう。スティールパンはドラム缶を板金していくつもへこませた穴で音階を作り、共鳴させるもの、すごく面白い楽器です。このとても多い倍音成分が、弦楽亭から舞い降りてきて、ナチュラルトランス(原田さん弁)状態になりました。おしゃべりも楽しく、にこっと笑う原田さんの笑顔が素敵でした。
早川りさこ(ハープ):NHK交響楽団団員、東京藝術大学出身のハープ奏者。春奴の同級生で、ヴァイオリンとのデュオで素晴らしいハープの音色を弦楽亭に響かせてくれました。明るく、気さくで、一緒にいてとっても楽しくなる素敵な人です。その身近な感じの分かりやい楽器の説明に、聴衆一同、へー、ほー、うんうん。大好評でした。
Piano 4 Hands (ピアノ連弾):1台のピアノを二人で弾くクラシック・ピアノデュオ、イギリスを拠点に活躍され、新作にも意欲的に取り組んでおられます。女性の和香さんのご両親が那須在住であることから、日本ツアーの合間に実現した弦楽亭コンサート、緻密かつ繊細で、独自の音楽性がとても豊かで、惹き込まれました。そして和香さんのおしゃべりで超明るい強烈な個性は打ち上げでいかんなく発揮されたのでした。
ビルマン聡平 (ヴァイオリン):新日本フィルハーモニー交響楽団団員(首席2ndヴァイオリン奏者)。妹(晶)の職場の同僚で、春奴の突然の入院のピンチヒッターで、ベートーヴェンの名曲「大公」と、ピアソラのブエノスアイレスの四季を弾いてくれました。まだ、若い世代ですが、日本の音楽の層の厚さを感じました。時代を背負う一人だと思います。
弘田 徹 (チェロ):新日本フィルハーモニー交響楽団団員、東京藝術大学出身のチェリスト。妹(晶)の職場の後輩にあたり、デュオで楽しいコンサートをしてくれました。上手な語り口で、いろんな話を披露、大学前は音楽よりスポーツ、大学もすんなり入り、オーケストラもすんなり入り、と、本当に天才肌であることがわかりました。ハンサムな顔立ち、そして優しいお父さんでもあり、天は二物を与えず、ではないのね、とため息ため息でした。
福川伸陽(ホルン):NHK交響楽団の首席奏者として、大活躍中、でも、那須に別荘を持たれていて、ときどき籠って練習するんだとか。ホルンの響きが、木にしっとりとなじみ、また、技巧を超えたその音楽性に魅入られたコンサートとなりました。
藤戸明子&根岸幸代(ソプラノ歌手&ピアノ):天性の声質の持ち主で、明るく華やかな藤戸さんの歌声に弦楽亭オーナー一同すっかり大ファンです。ピアニストの根岸さんとのデュオも素敵です。4月に開催した二人のミニコンサートは、那須の遅い春をきっと呼び込んだことでしょう。
フェスティーナレンテ(ソプラノ歌手):音大出身でそれぞれがソロの歌手として活躍中のソプラノボーカルグループ。若々しくまた素敵な衣装に身を包んでの、華麗なソプラノの歌声に、弦楽亭がみずみずしいフレッシュな空気に包まれました。聞けば、アナウンサーや先生など、様々な仕事もされているとのことでした。
フェビアン・レザ・パネ(ピアノ):ノンジャンルのピアニスト。弦楽亭のピアノが、え、こんな音がするの、と誰もが驚くような、透き通った美しい音になります。そして、音の終わりに漂う余韻のすごさにはもう脱帽です。靖奴、実は、大学の頃に出会っていて、なんて、狭い世の中なんだろう、となつかしいやら。ヴァイオリニストの飛鳥さんとのデュオで、弦楽亭にお呼びしています。
古川村太郎(古村 敏比古(サックス)、古川 望(ギター)、清岡 太郎(トロンボーン)):フュージョン系ユニット。日本の音楽シーンには欠かせない超実力派で、音楽の濃密さにノックダウンされました。弦楽亭のなかは音でいっぱい、全身に音楽波がかけめぐり、からだが元気になったような気がしました。話をさせていただいても、3人のキャラクタがうまく調和されていて、素敵な雰囲気。ちょい悪な大人の魅力も見え隠れして、惹きつけられました。
カルテット・メドヴェーチェ(弦楽四重奏):東京音楽大学を卒業したての若いカルテット。溌剌とした四重奏の音色を聞かせてくれました。シューベルトの死と乙女がテンポ良く、圧巻でした。
峰厚介(サックス):ジャズ系サックス奏者。日本ジャズ界を代表するサックスの第一人者で、テナーサックスの音色は重厚で風格のある、大人の音。すごい存在感が弦楽亭に現れました。ちょっとしたフレーズがぐっと心に響き、うっとり。夏の弦楽亭が、いっぺんに魅惑的なジャズ空間に早代わりして、忘我の淵を漂う観客も多かったようです。
八木のぶお(ブルースハープ):ブルースハープ(ハーモニカ)奏者。TV 「北の国から」「探偵物語」等のテーマ演奏、他、メディアで流れるハーモニカの音はほとんど八木さんのもの、と言っても過言ではありません。弦楽亭でのソロライブで、ハーモニカの魅力をとことん披露してくれました。楽器としては身近なのに、こんな音なんだと驚きの連続。簡単な楽器解説までしてくれて、いっぺんにハーモニカの虜になってしまった方もおられたようです。
山下洋輔(ジャズピアノ):フリージャズの先駆者で今も世界中で活躍するジャズピアニスト。作曲家、エッセイスト、作家と多才で、音楽に限らず、広い分野で造形が深い。山下さんのピアノはとにかく大きな大きな世界、弦楽亭が信じられないほどの深く大きな空間と化しました。ひじ打ちなどの独自奏法も含め、フリーなのにはちゃめちゃではない、確かな音楽。そして、色んな話で盛り上がりました。人間も大きい!
YAMATO 弦楽四重奏団(弦楽四重奏):音楽評論家幸松氏の紹介、氏の編曲・作曲の CD を録音しているユニットで、メンバーそれぞれに活躍中のため、ユニットとしての活動はそんなに多くないものの、魅力のある音楽を弦楽亭で奏でてくれました。オーナー春奴や妹のチェリスト晶とも知り合い、再来亭を予定していましたが震災があって断念、次回を楽しみにしています。
雪本郷子(ピアノ):長野から栃木県北に引っ越されて、ご縁がありました。愛くるしい、可憐な様子は、ピアノでも。ヴァイオリン、チェロを交えた、ロマンチックな曲を、素敵に演奏いただきました。
ユージェン・チキンデレアヌ(ヴァイオリン):ルーマニア出身の若手ヴァイオリニスト、カントロフの秘蔵っ子でヨーロッパでオーケストラのコンサートマスターの他、ソリストとして活躍、今回、ピアニスト上田さんの紹介で来てくれました。ものすごくレベルの高い音楽、そしてルーマニアの神様とも言われている作曲家エネスコのヴァイオリンソナタは渾身の演奏、アンコールの望郷のバラードもうるるものでした。
渡辺幹男(ブラジルギター)佐野聡(トロンボーン):渡辺幹男さんは、ブラジルギター第一人者、ボサノバに限らず幅広い活動をされています。佐野聡さんは、様々なアーティストをサポートしている才能豊かなトロンボーン奏者です。今回は、ミキサノハイパーズとして、素敵なアコースティックワールドを弦楽亭に持ち込んでくれました。特に、ギターとトロンボーンの柔らかなピアノ(小さい)の音は最高です。おおらかで人間味豊かなお人柄にもすっかり魅せられてしまいました。